コワーキングスペースとは「さまざまな業種・世代の方たちが仕事をする共有スペース」です。
「リモートワーク」「場所にとらわれない働き方」が広まり、コワーキングスペースの数も増えています。
企業に属さずオフィスをもたないフリーランスはもちろん、起業家やスタートアップ企業・ベンチャー企業もコワーキングスペースを利用しています。
また「外出・出張先での作業スペース」「集中して資格試験や大学の勉強ができる場所」として活用する方も。
コワーキングスペースの特徴についてまとめました。
スペース・設備 |
・個室ではなく、フリーアドレスのオープンスペースがメイン ・「ブース型」「半個室型」の席を備えているコワーキングスペースもある ・レンタルオフィスや会議室が併設されているコワーキングスペースもある |
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提供されるサービス |
・「無線インターネット(Wi-Fi)」と「作業スペース」が提供される ・コワーキングスペースによっては、「受付・来客対応」「フリードリンク」「ロッカー」「会議室レンタル」「法人登記用の住所利用」などが利用できる(有料の場合あり) |
料金体系 | 月々固定の料金を支払う「月額制」と、単発利用できる「ドロップイン」がある。 |
「自宅には家族がいて仕事しにくい」「カフェだと長時間利用しにくい雰囲気だ」という方も、作業環境の整ったコワーキングスペースなら、腰を据えて集中して仕事できます。
上記のような理由で、コワーキングスペースの利用を検討している方も多いのではないでしょうか。
しかし東京にはたくさんのコワーキングスペースがあり、設備や料金体系もさまざまなので、どのコワーキングスペースをどうやって利用したらいいか疑問に思いますよね。
この記事では、東京のおすすめコワーキングスペースを厳選してご紹介。
あわせて、「コワーキングスペースのメリット・デメリット」「コワーキングスペースの利用方法」についても解説しています。
最後まで読んでいただければ、「コワーキングスペースを使ってみようかな」と思えるはずです。
東京のコワーキングスペースおすすめ17選
それではさっそく東京にあるおすすめのコワーキングスペース17選を紹介します。
中央区・千代田区 |
・WAW(WORK AND WONDER)日本橋 ・TRIEL東京 ・fabbit京橋 ・+OURS八重洲 ・ビジネスエアポート東京 ・クロスオフィス日比谷 ・SENQ霞が関 |
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渋谷区 |
・.andwork渋谷 ・渋谷アントレサロン ・Creative Lounge MOV |
新宿区 |
・HAKADORU新宿三丁目店 ・+OURS新宿 ・BASE POINT |
港区・品川区 |
・HarborS 表参道 ・THE HUB 赤坂 ・BIZcomfort品川Skyway ・TUNNE・TOKYO |
各サービスの特徴について順番に紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
【中央区】いつでも使えるワークスペースが欲しいなら「WAW(WORK AND WONDER)日本橋」
いつでも使えるワークスペースが欲しいなら「WAW(WORK AND WONDER)日本橋」をおすすめします。
WAW日本橋は「24時間オープンスペースが利用可能」だからです。
専有スペースを契約するレンタルオフィスだと24時間利用可能なところがたくさんあるものの、コワーキングスペースのみの契約で24時間利用できるところは比較的少なくなっています。
そのため時間を選ばずコワーキングスペースで作業したい方には、WAW日本橋がおすすめです。
ただし24時間利用は月額制の契約者に限られ、ドロップイン会員は平日8:00~20:00しか利用できませんので注意してください。
WAW(WORK AND WONDER)日本橋の概要をまとめました。
住所 | 東京都中央区日本橋1-13-1 日鉄日本橋ビル3階 |
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交通アクセス | 東京メトロ日本橋駅 直結 |
運営会社 | 日鉄興和不動産 |
月額料金 | 14,300円(税込)~ |
ドロップイン | 880円~3,300円(税込) |
他の拠点 | 赤坂、神田 |
広々したワンフロアは明るくも落ち着いた色味でまとめられ、植物も配置されリラックスできる雰囲気です。
受付スタッフ常駐で会議室や個室も備えられており、快適に仕事できる環境が整っています。
「アドレス会員」になると、法人登記が可能です。
気になる方はまず「1日無料体験」に申し込んでみましょう。
【中央区】他の利用者と交流したいなら「TRIEL東京」
中央区で他の利用者と交流できるコワーキングスペースを探しているなら、「TRIEL東京Powered by fabbit」です。
「TRIEL東京」では定期的に「交流会」「朝活」「セミナー」「ビジネスマッチング会」などが開催されているからですね。
積極的にイベントに参加することで、他の利用者とコミュニケーションがとれます。
TRIEL東京の概要をまとめました。
住所 | 東京都中央区日本橋2-1-17 丹生ビル |
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交通アクセス | 東京メトロ日本橋駅 徒歩1分 |
運営会社 | 株式会社システムソフト |
月額料金 | 15,400円(税込) |
ドロップイン料金 | 2,000円/日(税込) |
他の拠点 | – |
フロアは2階に分かれていて、比較的シンプルな内装。
コワーキングスペースのほか会議室も備えられており、スタッフも常駐しているので来客時にも安心です。
「BGMありでリラックスしながら仕事できるスペース」と「会話不可の集中スペース」があり、作業内容や気分によって使い分けられるのも嬉しいポイント。
日本橋駅からも東京駅からも徒歩圏内なので、交通アクセス重視の方もおすすめです。
【中央区】幅広い人におすすめできる「fabbit京橋」
東京駅周辺で幅広い方におすすめできるのが「fabbit京橋」です。
fabbit京橋 コワーキングはドロップイン利用も月額制での利用もでき、レンタルオフィス(個室)も備えているからですね。
将来的に「フリー席から個室に移行したくなった場合」「法人登記したくなった場合」も便利です。
また月額会員(フリー席会員)だと24時間利用できるので、早朝や夜間に利用したい方にとっても、有力な候補となるでしょう。
ただしドロップインで利用できるのは平日日中のみです。
fabbit京橋 コワーキングの概要をまとめました。
住所 | 東京都中央区京橋1-1-5 セントラルビル2階 |
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交通アクセス | 東京駅 出口から徒歩1分 |
運営会社 | 株式会社システムソフト |
月額料金 | 22,000円(税込) |
ドロップイン料金 | 1,980円/日(税込) |
他の拠点 | 丸ノ内、銀座、青山、八王子、栄(名古屋)、神戸三宮、大阪福島、大阪本町など |
fabbitでは、ひとつの拠点で月額会員になれば、オプション加入なしで他拠点のフリースペースを無料利用できるようになります。
そのため外出・出張が多い方にもおすすめです。
【中央区】東京的周辺で大きめ会議室を使いたいなら「+OURS 八重洲」
東京的周辺での打ち合わせなどが多く、会議室を使いたいなら「+OURS 八重洲」をおすすめします。
「+OURS 八重洲」には最大16名まで収容できるモニターつき会議室があるからです。
月額会員なら受付スタッフに来客対応を任せられる点もメリットです。
「+OURS 八重洲」の概要をまとめました。
住所 | 東京都中央区八重洲1-4-16 東京建物八重洲ビル |
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交通アクセス | 東京メトロ日本橋駅 徒歩1分 |
運営会社 | エキスパートオフィス株式会社 |
月額料金 | 22,000円(税込)~ |
ドロップイン料金 | 2,750円/日(税込) |
他の拠点 | 新宿 |
室内は木目が多く取り入れられ植物も配置されており、あたたかみと明るさがありつつも落ち着いた雰囲気となっていますので、集中して作業できそうです。
フルタイム(月額制)、1DAY(ドロップイン)ともに初期費用がかかる点には注意しましょう。
【千代田区】ハイグレードなコワーキングスペースなら「ビジネスエアポート東京」
ハイグレードなコワーキングスペースで気分良く働きたい方におすすめなのは、「ビジネスエアポート東京」です。
ビジネスエアポート東京のコワーキングスペースは、皇居ビューと高級感ある内装が特徴だからですね。
大きな窓から自然光が差し込む環境ながら、オフィスインテリアは落ち着いた雰囲気でまとめられています。
利用日時が制限されている「プライベート会員」なら、リーズナブルな値段(月額9,900円)でハイグレードなコワーキングスペースを利用できますよ。
「ビジネスエアポート東京」の概要をまとめました。
住所 | 東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー3F |
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交通アクセス | 東京メトロ大手町駅 直結 |
運営会社 | ライフ&ワークデザイン株式会社 |
月額料金 |
9,900円(税込)~ ※2024年4月1日より、14,300円(税込)~に変更予定 |
ドロップイン料金 | – |
他の拠点 | 丸ノ内、日比谷、神田、九段下、青山、新橋、目黒、品川、代官山、渋谷フクラス、恵比寿、新宿三丁目、横浜、西梅田など |
会員になればビジネスエアポート全拠点(西梅田除く)の共用ラウンジが利用できるのも、大きなメリットです。
2024年1月31日でドロップイン利用(1DAY会員)の新規入会は終了したので注意してください。
【千代田区】取引先からの信頼性が高まる「クロスオフィス日比谷」
コワーキングスペースを検討している方の中には、「作業場がコワーキングスペースだと、取引先から不信感をもたれやすいのではないか」という不安を覚える方もいます。
取引先からの信頼性が高まるコワーキングスペースを探している方におすすめなのが、「クロスオフィス日比谷」です。
クロスオフィス日比谷には以下のような特徴があるからですね。
- ブランド力のあるビル
- おしゃれな内装
- 会議室が使える
- 受付サービスがある
自然光をたっぷり取り込む大きな窓があり、内装は全体的に明るく現代的な雰囲気でまとめられています。
「クロスオフィス日比谷」の概要をまとめました。
住所 | 東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング |
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交通アクセス | 東京メトロ霞ヶ関駅 直結 |
運営会社 | オリックスグループ |
月額料金 | 33,000円 |
ドロップイン料金 | – |
他の拠点 | 六本木、新宿、三田、渋谷など |
同じフロアで「専用デスクプラン」「サービスオフィスプラン(レンタルオフィス)」も利用できるので、事業の成長に合わせて利用形態を柔軟に変更できるのも魅力です。
「ハイグレードな環境で働き、成長したい」という方におすすめします。
【千代田区】ゆったりした空間で働きたいなら「SENQ霞が関」
千代田区でゆったりした働きたい方におすすめなのは、「SENQ霞が関」です。
SENQ霞が関は、広々したワンフロアにゆったりとデスクを配置しているのが特徴的なコワーキングスペースだからです。
デスクとデスクの距離が離れているので、落ち着いて仕事できます。
内装はややカジュアル寄りの雰囲気で、一部エリアは照明がやや暗くなっており、集中しやすい工夫がなされています。
「SENQ霞が関」の概要をまとめました。
住所 | 東京都千代田区霞が関1-4−1 日土地ビル |
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交通アクセス | 東京メトロ虎ノ門駅 徒歩1分 |
運営会社 | 中央日本土地建物グループ |
月額料金 | 22,000円(税込) |
ドロップイン料金 | 550円(税込)~ |
他の拠点 | 京橋、六本木、青山、目黒など |
会議室もあり、オプションで法人登記やロッカー利用もできるなど、ビジネスに必要な環境が揃っています。
公式サイトから見学を申し込めるので、気になる方は実際にフロアを見てみましょう。
【渋谷区】効率的に休息をとりながら働ける「.andwork渋谷」
業務効率を上げるためにパワーナップ(昼寝)を取り入れる方も増えています。
コワーキングスペースでも効率的に休息をとりながら働きたいなら、「.andwork渋谷」をおすすめします。
「.andwork渋谷」はホテル「The Millennials」内にあるコワーキングスペースで、シャワーやナップサービスを利用できるからです。
ホテルに併設されたコワーキングスペースならではのメリットだといえるでしょう。
「.andwork渋谷」の概要をまとめました。
住所 | 東京都渋谷区神南1-20-13 |
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交通アクセス | JR渋谷駅 徒歩5分 |
運営会社 | 株式会社グローバルエージェンツ |
月額料金 | 16,000円(税込)~ |
ドロップイン料金 |
1,100円~3,300円/時間(税込) ※回数券あり |
他の拠点 | 京都、大阪、福岡など |
月額会員になるとオプションで住所利用や法人登記ができます。
内装は「天井の配管をあえてむき出しにする」などカジュアル。
カフェとオフィスの中間のような雰囲気なので、気負わず利用したい方にもおすすめです。
【渋谷区】とにかくコストパフォーマンスがいい「渋谷アントレサロン」
コストパフォーマンス重視で渋谷区のコワーキングスペースを選ぶなら、おすすめは「渋谷アントレサロン」です。
「アントレサロン」なら、月額10,000円程度で全15拠点の「仕事用のデスク」と「商談用のオープンラウンジ(1日3時間まで)」が利用できるからですね。
渋谷だけではなく、東京都内のいろんな拠点を使いたい方におすすめです。
また「住所利用・法人登記」「受付対応」「郵便物・宅配便受取」も月額料金内ででき、会議室利用も格安(30分税込440円)など、サービスが充実しています。
渋谷アントレサロンの詳細をまとめました。
住所 | 東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷Ⅴ |
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交通アクセス | 京王井の頭線神泉駅 徒歩2分 |
運営会社 | 銀座セカンドライフ株式会社 |
月額料金 | 10,455円(税込) |
ドロップイン料金 | 440円~1,100円/日(税込) |
他の拠点 | 銀座、東京、秋葉原、赤坂、新宿、西新宿、池袋、横浜、大宮など |
内装は整っていますが、シンプルなので「とてもおしゃれ」という雰囲気ではありません。
そのため内装重視で選びたい方よりも、機能面やコストパフォーマンス重視の方におすすめします。
なお渋谷アントレサロンについては、日曜と祝日は利用できない点にも注意が必要です。
【渋谷区】他の利用者と交流したいなら「Creative Lounge MOV」
利用者同士で交流できる渋谷区のコワーキングスペースを探しているなら、「Creative Lounge MOV」がおすすめです。
「Creative Lounge MOV」では、各利用者がコンテンツを出店する「MOV市」などのイベントが開催されるからですね。
他の利用者とゆるくつながるきっかけになる「親子イベント」なども開催されています。
「Creative Lounge MOV」の概要は以下の通りです。
住所 | 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ |
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交通アクセス | 東京メトロ渋谷駅 直結 |
運営会社 | コクヨ株式会社 |
月額料金(オープンラウンジ) | 14,100円(税込)~ |
ドロップイン料金 | 1,100円/時(税込) |
営業時間 | 8:50~22:00 |
内装は木目とブラックの家具がマッチし、おしゃれでカジュアルなカフェ風の雰囲気となっています。
24時間利用できるスモールオフィス「レジデンスブース」もあるので、将来的にコワーキングスペースからレンタルオフィス・シェアオフィスに移行したい方にもおすすめです。
利用する時間帯が決まっている方は、「利用できる時間に制限があるプラン」で契約するとお得に利用できます。
Creative Lounge MOVの公式サイトを確認する
【新宿区】贅沢な気分で仕事できる「+OURS新宿」
「+OURS新宿」は贅沢な気分で仕事ができるコワーキングスペースです。
「+OURS新宿」は都心にそびえたつ新宿センタービルの49階にあり、都心部を見下ろしながら仕事ができるからですね。
「明るい雰囲気のラウンジ」「落ち着いた会議室」には高級感が漂っており、取引先にも自信をもって紹介できるオフィスだといえます。
ラウンジのメインスペースでは打ち合わせができるようになっていますが、窓側の席なら集中して作業できます。
+OURS新宿の概要は以下の通りです。
住所 | 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル |
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交通アクセス | 都営地下鉄都庁前駅 徒歩2分 |
運営会社 | エキスパートオフィス株式会社 |
月額料金 | 27,500円(税込)~ |
ドロップイン料金 | 3,300円/日(税込) |
他の拠点 | 八重洲 |
コワーキングスペースの利用は平日のみになっているので注意しましょう。
気になる方は公式サイトから見学予約してみてください。
【新宿区】広めの作業スペースを確保したいなら「HAKADORU新宿三丁目店」
広めの作業スペースを確保したいなら「HAKADORU新宿三丁目店」がおすすめです。
「HAKADORU新宿三丁目店」は、ひとつひとつのデスクが広いからですね。
所狭しとデスク・チェアが置いてあるわけでもないので、ゆったり仕事できます。
「HAKADORU新宿三丁目店」の概要をまとめました。
住所 | 東京都新宿区新宿3-1−24 京王新宿三丁目ビル |
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交通アクセス | 東京メトロ新宿三丁目駅 徒歩30秒 |
運営会社 | 株式会社トーハン |
月額料金(シェアオフィス) | 27,500円(税込) |
ドロップイン料金 | 200円~3,300円(税込) |
他の拠点 | 渋谷宮益坂、アトレ大森 |
内装は明るい色でまとめられてカフェのようなおしゃれな雰囲気になっており、フリードリンクが楽しめるのも魅力です。
有料で使える個室や会議室もあるので、コワーキングスペースと「集中できる場所」「打ち合わせ場所」を使い分けたい方にもおすすめします。
【新宿区】毎月仕事量が変わる人におすすめの「BASE POINT」
毎月仕事量が変動する方は、「月額制だと、あまり使わない月があってもったいない」「業務量が多い月は、ドロップインだと割高になる」というお悩みを抱えることがあります。
上記のような方におすすめなのが、「BASE POINT」です。
「BASE POINT」には、「20時間パック」「40時間パック」という月額制プランが用意されているからですね。
フルタイム利用プランを契約するよりも安く、使わずに余った時間は繰り越せるので、とても便利です。
「BASE POINT」の概要をまとめました。
住所 | 東京都新宿区西新宿7-22-3 |
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交通アクセス | JR新宿駅 徒歩10分 |
運営会社 | 株式会社ベースポイント |
月額料金 | 9,680円(税込)~ |
ドロップイン料金(時間制カフェ) | 660円~2,970円(税込) |
他の拠点 | – |
ドロップイン的な使い方をしたい方は、フリードリンク込みの「時間制カフェ」を利用しましょう。
コンセプトが「ワーキングカフェ」なので、カフェで仕事するのが好きな方にもぜひおすすめです。
【港区】エンジニアにおすすめの「HarborS 表参道」
エンジニアの方におすすめのコワーキングスペースは、「HarborS 表参道」です。
「HarborS 表参道」はエンジニア特化型のコワーキングスペースで、エンジニア向けの勉強会やイベントが多数開催されるからですね。
エンジニア向けの技術書が取り揃えられており、モバイルディスプレイの無料貸し出しサービスもあります。
「HarborS 表参道」の概要をまとめました。
住所 | 東京都港区南青山3-15−9 MINOWA表参道 |
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交通アクセス | 東京メトロ表参道駅 徒歩6分 |
運営会社 | 株式会社アンチパターン |
月額料金 | 2,200円(税込)~ |
ドロップイン料金 | 660円~3,300円(税込) |
他の拠点 | – |
24時間いつでも使える月額プランもあるので、夜間帯に作業したいエンジニアの方にもおすすめできます。
交流が活発なだけに、「常にひとりで集中したい」「ワイワイしている雰囲気は好きじゃない」という方にはおすすめしません。
【港区】リーズナブルな料金が魅力の「THE HUB 赤坂」
港区でリーズナブルなコワーキングスペースを探している方におすすめなのが、「THE HUB 赤坂」です。
「THE HUB 赤坂」の月額プラン(ビジネスプラン)は、10,000円以下という低価格だからですね。
法人登記などは別料金となります。
リーズナブルな価格ですが、1棟丸ごとリノベーションしたコワーキングスペースなのできれいで、会議室もあります。
「THE HUB 赤坂」の概要をまとめました。
住所 | 東京都港区赤坂2-16-6 BIZMARKS赤坂 |
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交通アクセス | 東京メトロ赤坂駅 徒歩4分 |
運営会社 | nex株式会社 |
月額料金 | 9,900円(税込)~ |
ドロップイン料金 | 220円(税込)~ |
他の拠点 | 半蔵門、麹町、新橋、虎ノ門、西新宿、汐留、麻布十番、代々木、新宿、立川、品川など |
全拠点プラン(月額16,500円)なら、他拠点のラウンジも無料で使え、提携しているカラオケが1日2時間まで無料になります。
いろんな拠点で作業したい方には「全拠点プラン」がおすすめです。
【港区】気兼ねなく電話やWeb会議したい人におすすめの「BIZcomfort品川Skyway」
コワーキングスペースで仕事するときに気になる点のひとつに、「電話やオンライン会議で話していると、周りの利用者に迷惑をかけてしまうのでは」ということがあります。
気兼ねなく通話やオンライン会議をしたい方におすすめなのが、「BIZcomfort品川Skyway」です。
「BIZcomfort品川Skyway」のコワーキングスペースは、全席通話やオンライン会議が可能だからですね。
「通話OKでも、話の内容を聞かれるのは困る」という方は、有料のテレフォンブースも使えます。
会議室も有料で利用可能です。
広々したモニター席があるので、デザイナーやエンジニアの方にもおすすめ。
「BIZcomfort品川Skyway」の概要をまとめました。
住所 | 東京都港区港南2-17-1 京王品川ビル2F |
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交通アクセス | JR品川駅 徒歩7分 |
運営会社 | 株式会社WOOC |
月額料金 | 2,200円(税込)~ |
ドロップイン料金 | – |
他の拠点 | 渋谷南、東新宿、池袋、錦糸町、京王八王子、吉祥寺、浅草、和光市、日暮里、四ツ木、秋葉原、新横浜、本厚木、湘南茅ケ崎、小田原、千葉中央、静岡、大阪東梅田、名古屋伏見など |
また拠点数全国140カ所以上と多いのも、BIZcomfortの特徴。
外出・出張先でもコワーキングスペースを使う方には、BIZcomfort全拠点のコワーキングスペースが24時間365日使い放題になる「全拠点プラン」がおすすめです。
【品川区】IT系でビジネスチャンスをつかみたい人におすすめの「TUNNEL TOKYO」
IT系でビジネスチャンスをつかみたい方におすすめなのが「TUNNEL TOKYO」です。
「TUNNEL TOKYO」には、シリコンバレーのベンチャーキャピタルである「Pegasus Tech Ventures」が常駐しているからですね。
またセガサミーグループの従業員がラウンジを利用したり、「TUNNEL TOKYO」の利用者がセガサミーの社員食堂を利用したりできるので、セガサミー社員とのコミュニケーションがとれます。
「TUNNEL TOKYO」の概要をまとめました。
住所 | 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー |
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交通アクセス | JR大崎駅 徒歩6分 |
運営会社 | セガサミーホールディングス株式会社 |
月額料金 | 19,800円(税込) |
ドロップイン料金 | 3,300円(税込) |
他の拠点 | – |
内装は近未来的な雰囲気で個性的なので、来客にもびっくりしてもらえるでしょう。
来客時には有料で会議室も使えます。
会員になると24時間利用できるので、時間を選ばず利用したい方にもおすすめです。
東京のコワーキングスペースの選び方
東京でコワーキングスペースを選ぶ際のポイントを5つ紹介します。
- 便利な立地にあるコワーキングスペースを選ぶ
- 必要なサービスが揃っているか確認する
- セキュリティ面に配慮しているコワーキングスペースを選ぶ
- 料金体系を確認する
- お試し利用してみる
便利な立地にあるコワーキングスペースを選ぶ
まずは便利な立地にあるコワーキングスペースをピックアップしましょう。
コワーキングスペースの「通いやすさ」は、コワーキングスペースを十分に活用するための重要なポイントだからです。
「クライアントとコワーキングスペースで打ち合わせする」「コワーキングスペースからクライアントの会社まで行く」といったこともあります。
東京でコワーキングスペースを探すなら、「沿線」「23区北部」「○区」など、路線やエリアを絞っておきましょう。
「近くによく使いそうな施設(郵便局、銀行など)があるか」もチェックしておくのがおすすめです。
必要なサービスが揃っているか確認する
必要なサービスが揃っているか確認するのも大切です。
提供している設備やサービスは、コワーキングスペースによってさまざまだからです。
例えば以下のような設備・サービスについて、必要性や優先度を検討しておきましょう。
- シュレッダーの有無
- 電話・オンライン会議用ブースの有無
- 半個室の有無
- 会話OKゾーン・会話禁止ゾーンの有無
- 同じフロア・建物に個室(レンタルオフィス)があるか
- 会議室の有無や予約のとりやすさ
- 液晶モニターやプロジェクターのレンタル
- 文房具の貸し出し
- フリードリンク
- 受付スタッフが常駐しているか
- 住所利用・法人登記が可能か
- 郵便・宅配便受取サービスの有無
また長時間作業する場合には、作業スペースの広さや椅子の座り心地などもチェックしておくといいですね。
「将来的に法人化したいから、法人登記できるコワーキングスペースを選んでおこう」など、「近い将来必要になるサービスがあるか」という視点も大切です。
セキュリティ面に配慮しているコワーキングスペースを選ぶ
セキュリティ面に配慮しているコワーキングスペースを選ぶことも重要です。
コワーキングスペースは普通のオフィスと比べて人の出入りが多く、セキュリティ面で不安があるからですね。
以下のような点をチェックするとよいでしょう。
- 受付スタッフが常駐しているか
- 「通話・オンライン会議用ブース」「会議室」が利用できるか
- 鍵付きロッカーがあるか
- インターネット環境の安全性
- 複合機はID認証となっているか
- 施設・ビルの入退室がセキュリティカードなどで管理されているか
施設のセキュリティ対策をチェックするだけではなく、「離席時はパソコンをロックする」などの自衛も大切です。
料金体系を確認する
「立地」「設備・サービス」「セキュリティ」などである程度コワーキングスペースが絞れて来たら、料金体系を確認します。
料金体系もコワーキングスペースによって異なるからですね。
コワーキングスペースの料金体系は主に以下のふたつです。
月額制 | 月額料金を払って利用する。 |
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ドロップイン(一時利用) | 「時間あたり」「1日あたり」の料金で利用する方法。 |
一般的に、同じコワーキングスペースを月に何度も利用するなら、月額制のほうがお得になることが多いです。
一方「コワーキングスペースを使うのは、気分転換したいときだけ」など、利用回数が少ない場合はドロップインが適しています。
またいくつかの月額制プランを用意しているコワーキングスペースもあります。
例えば「営業時間中ならいつでも使えるプラン」「早朝と夕方以降だけ使えるプラン(料金がオトク)」などですね。
「朝活」や「本業を終えたあとの副業・勉強」に使うなら、時間限定プランがオトクになる可能性が高いです。
コワーキングスペースの使い方に合わせて料金プランを選びましょう。
お試し利用してみる
利用したいコワーキングスペースを絞ったら、お試しで利用してみましょう。
実際に見てみないと、「設備の使いやすさ」「受付スタッフや利用者の雰囲気」「施設の清潔さ」などがわからないからですね。
お試しする方法は「ドロップインで利用」「見学を申し込む」など。
また初回は無料で利用(体験)できるコワーキングスペースもあります。
いくつかお試し利用や見学をしてみて、使いやすそうなコワーキングスペースを選ぶといいでしょう。
東京でコワーキングスペースを利用するメリット
東京でコワーキングスペースを利用するメリットは、以下の通りです。
- 低コストでワークスペースを手に入れられる
- 会議や来客対応が可能
- 仕事に必要な設備・サービスが揃っている
- ビジネスチャンスが広がる
- オフィス管理の手間がかからない
低コストでワークスペースを手に入れられる
低コストでワークスペースを手に入れられるのが、コワーキングスペースのメリットです。
コワーキングスペースなら敷金礼金が不要ですし、月額料金もかなり安く済むからですね。
また「水道光熱費」「インターネット利用料」なども、月額の利用料金に含まれています。
デスクセットや複合機を購入する費用もかかりません。
賃料の高い東京でワークスペースや住所を用意するにあたり、コワーキングスペースのメリットは大きいといえます。
仕事に必要な設備・サービスが揃っている
仕事に必要な設備・サービスが揃っているのも、コワーキングスペースのメリットです。
コワーキングスペースは仕事するための場所であり、「コンセント」「セキュリティ対策されたWi-Fi」「複合機」「シュレッダー」などが揃っているからですね。
会議室や通話・オンライン会議用のブースを備えているコワーキングスペースもあります。
つまりコワーキングスペースには、長時間集中して作業するための環境が整っています。
一方カフェやレストランだと複合機やシュレッダーはありませんし、Wi-Fiのセキュリティにも不安がありますね。
快適に作業したいなら、カフェよりもコワーキングスペースがおすすめです。
会議や来客対応が可能
コワーキングスペースでは、会議や来客対応が可能です。
「個室になっている会議室」や「会話OKの打ち合わせ用スペース」があるコワーキングスペースも多いからですね。
受付スタッフ常駐型のコワーキングスペースであれば、受付スタッフが来客対応(会議室までの案内など)をしてくれることもあります。
来客が多くなりそうなら、コワーキングスペースを契約する前に「来客があったときに使えるスペース」や「会議室の予約のとりやすさ」などを確認しておくとよいでしょう。
ビジネスチャンスが広がる
ビジネスチャンスが広がるのも、コワーキングスペースを利用するメリットのひとつです。
コワーキングスペースでは、さまざまな業種・職種で働く利用者と交流できるからですね。
ちょっとした会話から情報交換ができ、刺激を受けたり、ビジネスチャンスにつながったりすることもあるでしょう。
「利用者同士の交流イベント」「利用者向けのセミナーやワークショップ」を行っているコワーキングスペースもあります。
コワーキングスペースでの交流やイベントを通じて、ひとりで作業しているだけでは得られない知識・情報に触れる機会が増えます。
他業種・職種との交流を希望している方にも、コワーキングスペースはおすすめです。
オフィス管理の手間がかからない
オフィス管理の手間がかからないのも、コワーキングスペースのメリットです。
コワーキングスペースの清掃やメンテナンスは、コワーキングスペースの運営会社が行っているからですね。
そのため清掃やゴミ出しを自分でやる必要はありませんし、清掃業者に依頼する必要もありません。
「自分で管理せず、常に清潔で快適なワークスペースを使える」のは、コワーキングスペースの大きなメリットです。
「仕事そのもの以外に時間をとられたくない方」にも、コワーキングスペースはおすすめです。
東京でコワーキングスペースを利用する際の注意点
東京のコワーキングスペースを利用する際の注意点を紹介します。
- 作業に集中できない可能性がある
- 使いたいときに使えない可能性がある
作業に集中できない可能性がある
作業に集中できない可能性があることは、コワーキングスペースのデメリットです。
コワーキングスペースにはさまざまな利用者が集まっているため、「話し声」「キーボードの音」などの雑音が気になってしまうこともあるからですね。
また空調が「自分にとっての適温」に設定されているとは限らず、暑かったり寒かったりすることも。
雑音や室温を気にせず作業したい場合は、「個室ブースを使えるコワーキングスペース」や「個室のレンタルオフィス」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
見学やお試し利用の際に「自分にとって心地いいレベルの雑音かどうか」をチェックしておくのもおすすめです。
使いたいときに使えない可能性がある
コワーキングスペースは、使いたいときに使えない可能性があります。
コワーキングスペースはフリーアドレス制なので、利用者が多いときは座席が確保できないかもしれません。
座席があっても、希望していた広さより狭くなってしまうこともあります。
また「24時間利用できない」「混雑時は席の入場制限があったり、入れ替えを求められたりする」といったコワーキングスペースもあるようです。
席数が多いコワーキングスペースを選ぶことで、「せっかく来たのに席がない」という事態を回避しやすくなります。
東京のコワーキングスペースを利用する際の流れ
東京のコワーキングスペースを利用する際の流れを「月額制」と「ドロップイン」に分けて紹介します。
月額制でコワーキングスペースを利用する流れ
月額制でコワーキングスペースを利用する流れは、以下の通りです。
- コワーキングスペースを見学する
- 申込書類を提出して審査を受ける
- 入金後に利用開始する
コワーキングスペースを見学する
まずはコワーキングスペースを見学しましょう。
「施設や利用者の雰囲気」「使い勝手」「受付スタッフの対応」などをチェックするためです。
また「月額制で利用する場合は、見学必須」というコワーキングスペースもあります。
公式サイトから見学(内覧)申し込みできるコワーキングスペースが多くなっています。
気になるコワーキングスペースを見つけたら、まずは気軽に見学してみましょう。
申込書類を提出して審査を受ける
利用したいコワーキングスペースが決まったら、申込書類を提出して審査を受けます。
審査を行う理由としては、「反社会的な団体・個人にコワーキングスペースを利用させないため」などがあります。
そのため事業内容によっては審査に落ちたり、そもそも審査を受け付けてもらえなかったりすることも。
また見学必須の施設では、見学時に行われる面談も、審査項目のひとつになることがあるようです。
申込・審査に必要な書類は、コワーキングスペースや「法人利用か個人利用か」によって異なります。
個人だと「身分証明書」、法人だと「登記簿謄本」「事業内容や事業計画がわかるもの」などが必要になることが多いです。
漏れのないよう準備しましょう。
契約後に利用開始する
審査に通過したら、契約を結んで利用開始です。
「利用前に初期費用を入金してください」「利用前にクレジットカードを登録してください」というコワーキングスペースもあります。
入退館用のセキュリティカードやキーが発行される場合は、別途郵送などでカードを受け取ります。
疑問点があれば、利用開始前に問い合わせておきましょう。
ドロップインでコワーキングスペースを利用する流れ
ドロップインでコワーキングスペースを利用する流れは、以下の通りです。
- ドロップインに対応しているコワーキングスペースを探す
- 受付で利用手続きする
- 利用後に清算する
ドロップインに対応しているコワーキングスペースを探す
まずはドロップインに対応しているコワーキングスペースを探しましょう。
「使いたいコワーキングスペースに行ったら、ドロップイン利用ができなかった」というケースもあるからですね。
「ドロップインの受付は、受付スタッフがいる曜日・時間帯のみ」というコワーキングスペースもあるので、早朝・夜や日曜祝日だと使えないこともあります。
施設の公式サイトに「ドロップイン利用が可能か」「ドロップイン利用できる曜日・時間帯」が記載されているはずなので、行く前にチェックしてください。
受付で利用手続きする
コワーキングスペースに着いたら、受付で利用手続きします。
初めて利用する場合は、「会員登録」「利用登録」が必要になるケースが多いですね。
受付方法は「指定用紙への記入」「Webで登録」など、コワーキングスペースによってさまざまです。
身分証明書が必要になることもあるので、運転免許証などを持参すると安心です。
コワーキングスペースによっては、訪問前にWebでの登録が必要になることもあるので、事前に調べておきましょう。
利用後に清算する
ドロップインでコワーキングスペースを利用したあと、料金を精算します。
ドロップインの場合は利用時間に応じた料金がかかるからですね。
時間制料金は「15分単位」「1時間単位」「1日単位」などさまざまです。
支払方法も「クレジットカード」「現金」「バーコード決済」などさまざまなので、あらかじめ使える支払方法を調べておきましょう。
東京のコワーキングスペースに関するよくある質問
東京のコワーキングスペースに関するよくある質問を紹介します。
コワーキングスペースに子どもを連れて行ってもいいですか?
結論から言いますと、コワーキングスペースによります。
「子ども連れOK」のところもあれば、「他の利用者に迷惑がかかるかもしれないので、ご遠慮ください」としているところもあるからです。
子ども連れOKの場合も、「託児・学童サービスあり」「保育所併設」「親がそばで様子を見てください」など扱いはさまざまです。
東京都内で「託児・学童サービスあり」「子連れOK」のコワーキングスペースとしては、以下のような施設があります。
マフィス北参道 (東京都渋谷区千駄ヶ谷3-15-3) |
保育施設併設 |
---|---|
CoMaMoRi (東京都豊島区目白4−29−2) |
・「保育付き」と「保育補助付き」が選べる ・月極保育可能 |
エミフィス練馬 (東京都練馬区練馬1-3-10 練馬駅構内) |
学童併設 |
こどもコワーキングbabyCo (東京都杉並区上荻1-24-10 藤野ドエル402号室) |
キッズスペースあり |
コワーキングスペースツナグ (東京都足立区弘道1-5-20) |
・キッズスペースあり ・授乳スペースあり ・保育施設併設 |
女性専用コワーキングスペースBright One (東京都中央区新川1-3-7 ストークマンション新川301) |
・キッズスペースあり ・授乳スペースあり |
集中して仕事・勉強したいなら、「託児・保育施設」や「学童」が付いているコワーキングスペースを選びましょう。
コワーキングスペースで法人登記できるのですか?
結論から言いますと、コワーキングスペースで法人登記できます。
コワーキングスペースの住所を利用して法人登記しても、問題ありません。
実際、月額会員になると住所利用や法人登記できるコワーキングスペースも多いです。
しかしコワーキングスペースによっては住所利用・法人登記できないところもあります。
また「法人登記には、月額料金とは別に費用が必要」というコワーキングスペースも。
法人登記を希望する場合は、「法人登記の可否」や「別途費用の有無」をチェックしておきましょう。
コワーキングスペース代を経費にする場合、勘定科目はどうしたらいいですか?
コワーキングスペース代を経費にする場合、勘定科目は以下のようになります。
入会金 | 諸会費 |
---|---|
月額利用料 | 地代家賃 |
ドロップイン利用料 | 会議費、雑費 |
会議室利用料 | 会議費 |
住所利用料 | 支払手数料 |
ロッカー代 | 賃借料、雑費 |
ドリンク代 | 会議費、接待交際費 |
一言で「コワーキングスペースを使うのにかかったお金」といっても、中身によって勘定科目は異なります。
同じ利用料でも、月額制の場合は固定費なので「地代家賃」、ドロップインだと「会議費」または「雑費」となります。
継続的にドロップイン利用する場合のドロップイン利用料は「会議費」ですが、利用頻度が低い場合は「雑費」で処理してもかまいません。
一度決めた勘定科目はむやみに変更しないようにしましょう。
【まとめ】上記内容から東京のコワーキングスペース利用がおすすめな人
上記内容を踏まえて、コワーキングスペースはとくに以下のような方におすすめです。
- カフェでは仕事・勉強に集中できない
- 自宅ではオンオフの切り替えが難しい
- 他の利用者と交流したい
- 将来的に法人化を考えている
- 自宅で来客対応するのは難しい
利用者同士の交流に力を入れているコワーキングスペースもあるので、「イベントが盛んか」をチェックしておくのもよいでしょう。
また将来的に起業・法人化を考えている方は、「法人登記」や「レンタルオフィス(専有スペース)の利用」が可能なコワーキングスペースを選ぶことで、起業準備がスムーズになると考えられます。
ドロップインで一時利用できるコワーキングスペースも多いので、気になる施設があればまずはお試しで利用してみてはいかがでしょうか。
新たな発見や出会いがあるかもしれません。
みなさまはじめまして。
株式会社ビズヒッツの代表をしている伊藤と申します。
出身は三重県鈴鹿市ですが、2011年から現在に至るまで東京でリモートワークしています。
その間、レンタルオフィス、バーチャルオフィス、コワーキングスペース等、多々利用してきています。
結論から言うと、実際の良し悪しは実際に利用してみるのが早いですね。
主な理由としては以下3点です。
- 無料体験を利用できるサービスも多いので試す価値あり
- 空間の広さの好みは個人差が大きく、実際に行ってみないとピンと来ない
- 職場や駅チカ等、通いやすさも大事
私の主観になってしまいますが、特に3番目の「通いやすい場所にあるかどうか」は非常に大事だと思っています。
電車の乗り継ぎがあったり、通いづらいというだけで自然と足が遠のきますね。
天候が悪かったりすると、なおさら行きたくなくなります。
実際、ずっと気に入って利用していたコワーキングスペースがあったのですが、引っ越しを機として微妙に通いづらくなった瞬間、幽霊会員状態になってしまった経験があります。
もちろん、人によっては多少遠くても気にならない人もいるでしょう。
上記理由からも、実際に無料体験に足を運ぶ中で、総合的に判断してみることをおすすめします。
■監修者プロフィール
株式会社ビズヒッツ代表取締役 伊藤陽介氏。
2011年から東京~鈴鹿間でリモートワークによる遠隔経営を10年以上続けており、スタッフの8割以上がリモートワーカーによる複数のWebメディア、求人サイト運営を行う。
現在は、求人サイトの「Biz Hits Work」、ビジネスの問題解決を考えるメディア「Biz Hits」の編集長として、記事執筆や編集を行っている。
その知識と経験を元に、在宅ワークマネジメントやクラウドソーシングやコンサルティング業務も行っている