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人情喜劇「銀の馬車道」


■人情喜劇「銀の馬車道」
劇団「銀の馬車道」は、明治時代の道路建設の苦労を題材に
、当時の人々が地域を思う気持ちを人情喜劇にしたものです。劇団員は、銀の馬車道沿道に住む地域の人を中心に構成され、
松竹株式会社、NPO法人大阪人情喜劇の会、劇団赤鬼など、多くのプロの方々の力を借りてることで演劇を上演しています。

人情喜劇「銀の馬車道」劇団
銀の馬車道は、明治時代、朝来市生野町にある生野銀山を姫路市飾磨港まで運んだ馬車が通ったとされる、日本初の高速産業道路です。姫路コンベンションサポートでは、明治時代を舞台に、笑いあり涙ありの人情喜劇を地域のみなさんと一緒に作り、地域資源を地元から発信しようと「人情喜劇 銀の馬車道」を制作し公演しています。

①時代背景
銀の馬車道は、明治時代、朝来市生野町にある生野銀山を姫路市飾磨港まで運んだ馬車が通ったとされる、日本最古の産業高速道路です。富国強兵の合言葉の下、日本では外国からの技術や知識を取り入れようと、新しい風が吹いていました。生野鉱山でも、これまでの技術では衰退の一途をたどるばかりの状態でした。近代的な技術の導入によって鉱山を再生するために雇われたのが、フランス 人鉱山技師フランシスコ・コワニェでした。コワニェは明治政府の誕生とともに「お雇い外国人第一号」として、生野銀山の開発にあたったのです。この銀山か ら採取された銀を効率的に運ぶために整備されたのが「生野鉱山寮馬車道」です。この人情喜劇は、もちろんフィクションです。時代は明治6年。まさに、馬車道を通そうとするフランス人と地元の人々との新しい時代の創造を人情喜劇として作りあげています。

②人情喜劇「銀の馬車道」あらすじ
明治期の殖産興業の面から生野鉱山の重要性が増し、フランスからの技術を導入して増産が図られ、1876(明治9)年には飾磨港から生野間に生野鉱山寮馬車道(生野銀山道)が整備されました。日本初の産業高速道路と言われています。

舞台は1873(明治6)年、秋祭りの時期。福崎町辻川の庄屋に、祭りの酒で血走った船頭達と喧嘩になったフランス人医師が逃げ込んだところから始まります。 船頭達はフランス人が入植してきたことにより、仕事がなくなってきたと逆恨みを抱いているのです。この庄屋には、フランス人との間にできた混血の赤子を預 かっており、親仏派の女主がおり、船頭頭を勤める弟は反仏派で仲が悪い。そんな所に怪我をした船頭が運び込まれ、医者がいないので困っているとのこと。隠れて聞いていたフランス人医師が喧嘩の相手ながら、医師の使命感から診察をし、手術をすることになります。その様子を見ていた反仏派の船頭達の心が開かれ ていき、一緒に銀の馬車道建設を行うことに・・・。

③事業目的
NPO法人姫路コンベンションサポートでは、銀の馬車道という地域資源をツールとして、以下のことを目的に事業に取り組んでいます。
演劇にこだわる
(1)子どもたちの力を伸ばす
子どもたちの読書離れが指摘される中、演劇は
台本を読み(読書力)、
それを分析し(解釈力)、
表現する(表現力)
という3つの要素を備えています。教育の場として演劇を活用します。
(2)世代間の交流
今回は出演だけではなく大道具や小道具も自分たちで制作し、「裏方」と呼ばれる作業も参加者(公募)で制作しています。
作る(創造力)
ことのすばらしさと世代間の交流の場を提供したいと考えています。
(3)地域の資源の発信
銀の馬車道の歴史を子どもたちの表現力で、広くみなさんに伝え、各地でこれを題材とした新しい取り組みのきっかけとなっていただけることを目的としています。

④銀の馬車道劇団概要
演劇を通じて、銀の馬車道という存在を広く知っていただくとともに、
参加している子どもたちにも表現力、理解力を養って欲しいと、銀の馬車道劇団は立ち上がりました。
参加者はすべて公募で集まった一般の方々です。
赤穂から京阪神地方まで、4歳から63歳までの35名はさまざまな職業、学生です。大道具から小道具、衣裳にいたるまで、すべて劇団員とそれを応援する人々の手づくりです。
【男女比】男性20名 女性21名(平成22年8月公演)
プロにも参加いただき、本格的な演出、舞台装置、音楽制作があるのもこの劇団の特徴です。
この演劇の趣旨に賛同した松竹株式会社が全面的に制作協力をし、脚本・演出は松竹チーフプロデューサーの上田浩寛さんがつとめ、歌手の岸田敏志さんが曲を書き下ろしてくださいました。
これまでにも渋谷天外さんをはじめといるプロの俳優も多数参加していただきました。プロの役者が素人劇団の指導をすることはあってもいっしょに舞台に立つということはまずありえません。この常識を覆す体験は子どもたちにとっても、より大きく成長する機会です。

これまでの参加役者

これまでの参加役者 渋谷天外(松竹新喜劇) 平成19年10月31日出演
平成21年10月31日出演
いま寛大(松竹芸能) 平成19年12月6日出演
岸田敏志(歌手) 平成20年8月23日出演
桂米團治(落語家) 平成21年5月6日出演
森 光冬(松竹新喜劇) 平成19年10月31日出演
平成21年5月6日出演
植栗芳樹(松竹新喜劇) 平成21年5月6日出演
川浪ナミヲ(劇団赤鬼) 全公演
下村和寿(劇団赤鬼) 平成19年12月6日出演
脚本・演出 上田浩寛(松竹チーフプロデューサー)
主題歌作曲 岸田敏志(歌手)
制作協力 松竹株式会社